増田俊男氏らが当ブログ管理者を訴えた「名誉毀損訴訟」の結審が延期に
2008.06.25 Wed
増田俊男氏と『サンラ・ワールド社』が、「サンラを訴えると脅される?!」の記事に名誉を毀損されたとして、当ブログ管理者の津田哲也に対して3300万円の損害賠償などを求めた訴訟の第9回口頭弁論が、きのう東京地方裁判所であった。 今回に予定されていた結審は延期され、次回に持ち越される。審理期間が延びたことを遺憾とする増田氏ら代理人の佐藤博史弁護士(新東京法律会計事務所)が、次回弁論期日をめぐって激昂し、裁判長に食ってかかる一幕もみられた。次回弁論期日は以下のとおり。
日時 7月29日(火)午前10時30分
場所 東京地方裁判所第712号法廷
今回の口頭弁論では、被告の津田が3通目の「陳述書」を提出した。その全文を掲載する。
陳 述 書(3)
2008年6月20日
東京地方裁判所民事部 御中
被告本人 津田哲也
1. はじめに
原告の増田俊男氏(以下、増田氏)とサンラ・ワールド株式会社(以下、サンラ・ワールド社)は、出資法に定められた除外事由はなく、また証券取引業者(現・金融商品取引業者)の登録を受けていません。にもかかわらず、1999年頃から継続して、海外投資などを名目に不特定多数の者から業として出資金を集め、あるいは有価証券とみなされる未公開株式の保有権証券を売買するなどの行為を行ってきたのです。その対象となった出資者は1000名を超え、募集総額は、過去の勧誘資料の集計から200億円以上にのぼると推定できます。
さらに、それらの不正なファンド等の募集・勧誘において、増田氏とサンラ・ワールド社は誇大宣伝や虚偽説明を繰り返しており、詐欺性も疑われるのです。
私がインターネット上に「『増田俊男,サンラ・ワールド,SIC』投資被害対策室」(以下、サンラ被害対策室)をはじめとする3つのブログ(以下、津田ブログ)を立ち上げ、運営してきた第一義的な目的は、不正な出資金集め(以下、サンラ商法)の被害拡大を防止することにありました。
そのため、調査をして知り得た正しい情報を発信するだけでなく、消費生活センターや弁護士会、警察の相談窓口などで相談するように、サンラ・ワールド社が募集・勧誘したファンド等に出資した人たち(以下、サンラ出資者)に向けて呼びかけてきています。
しかし、増田氏とサンラ・ワールド社が運営するファンド等は複数あり、それらは外国に設定された案件がほとんどです。そのうえ、増田氏と江尻眞理子氏(以下、江尻氏)が外国に登記したペーパー会社の口座へ出資金を送金させ、その資金を国内のペーパー会社を経由して還流させるなどの複雑な偽装工作が行われていることから、サンラ商法は盤根錯節なのです。
さらに、増田氏とサンラ・ワールド社は、ファンドの持分を保有しているに過ぎないサンラ出資者に、投資先会社の株主であるかのように錯誤させるなどの虚偽説明をしています。そのため、出資した本人でさえ、サンラ商法の仕組みについて理解が曖昧なのです。
多くのサンラ出資者は、自分が資金を払い込んだ先が、どこの誰なのかさえ、正確に認識できていません。公的機関などへ相談に行ったが、予備知識のない相談員や弁護士などに、被害状況を説明しきれなかった。あるいは、外国会社との直接取引と決めつけられて、相談を断られた。などという報告も少なくないのです。サンラ出資者から相談を受けた消費生活センターの相談員が、相談者の説明だけでは理解できず、私に補足説明を求めてきた事例もあります。
そのような事情から、インターネット上で、サンラ・ワールド社の投資案件に関する詳細な情報を発信する私のもとへ、サンラ出資者から相談が殺到するのは必然でした。 [増田俊男氏らが当ブログ管理者を訴えた「名誉毀損訴訟」の結審が延期に]の続きを読む


