「訴訟を起こせ!」と開き直って「サンラ投資者」から自分も訴えられた佐藤博史弁護士のお粗末

2008.01.19 Sat

『サンラ・ワールド社』(江尻眞理子社長)顧問弁護士の佐藤博史弁護士(新東京法律会計事務所)が、同社や増田俊男氏らが行なった詐欺などの共同不法行為責任があるとして、また損害賠償を求める訴えを起こされた。提訴したのは、神奈川県内に住む男性のHさん。

Hさんは、昨年末にサンラ・ワールド社らに対して、投資金の返還を求める「通知書」を内容証明郵便で送達していた。しかし、サンラ・ワールド社は、佐藤弁護士に代理人を依頼したとして、いっさいの話し合いを拒否。そのためHさんは、今月15日までに2度にわたって佐藤弁護士と電話で話し合ったが、交渉は決裂した。

返金を求めるHさんに、佐藤弁護士はこのように回答をしたという。

■「通知書を出せば、9割で返金される」という津田哲也のブログのアドバイスに従った返金請求には、いっさい応じないことにした。心を入れ替えて「通知書」を撤回し、自分の誤りを認めろ。そうすれば、所定(1割プラス500ドル引き、売却成立まで無期限)の「売却願」で転売する道を与える。

■『アリウス3D社』(Arius3D.Inc.)は、1月末にCPCとの合体が完了して、取引き開始になる。あと半月、静かに待つべきだ。売りたいときに売れなければ詐欺になるが、そんなことはあり得ない。

■『サンラ国際信託銀行』については、他の案件とは別途に考える。サンラ・ワールド社に聞いてくれ。

■「通知書」を撤回するか、訴訟を起こすかしか選択肢はない。

返金を拒否され、「訴訟を起こせ」と言われたHさんは、18日に佐藤弁護士を相手に損害賠償を求める訴訟を神奈川簡易裁判所に提起したのだ。




提訴したHさんは、当日のうちに佐藤弁護士に通知した。
私は、サンラ・ワールド株式会社に対する返金を求め、貴殿に対し、本年1月15日に電話をした者です。その際、貴殿は「裁判を起こせ」と仰ったので、私はやむなく貴殿を被告とする損害賠償請求訴訟を本日午前、神奈川簡易裁判所に起こしてきました。

また、サンラ・ワールド株式会社に対する裁判ですが、これは法律的に複雑で、私が訴状を作ることが出来ませんので、「大野弁護士に相談したらいいじゃないか」との貴殿の電話でのお勧めに従い、本日午後2時30分に大野弁護士と面談する予約を取りました。これから大野弁護士を訪ねて、来週早々の提訴をお願いしてきます。

追って、裁判所から訴状が送られるものと思いますので、その旨ご通知いたします。




これまでに起こされてきたサンラ・ワールド社らに対する訴訟の多くは、円満な解決を好まない佐藤弁護士が、原告に提訴の動機を与えてきた。紛争を大きくすれば、高額な報酬を稼げるのかもしれないが、自分が訴えられては元も子もないのではないだろうか。

佐藤弁護士らの主張については、サービスセンター・サイト「法務関連」ページを閲覧してもらいたい。
http://www.sc-jp.jp/homu.htm>
  1. 2008/01/19(土) 01:12:00|
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津田哲也(ジャーナリスト)

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