広島県警「ジャパンエージェンシー社」事務所など9カ所を出資法違反で捜索
2007.02.22 Thu
石油投資話で46億円 出資法違反で輸入会社捜索
石油採掘事業に出資すれば配当金を支払うなどと約束し、違法に現金を集めたとして、広島県警生活環境課などは22日、出資法違反(預かり金の禁止)の疑いで、熊本市水前寺の石油製品輸入販売会社「ジャパンエージェンシー」(永野衞社長)の事務所など9カ所の家宅捜索を始めた。
県警は平成10年から昨年までに、全国約1500人から同社の口座に計46億円の入金を確認。大半の出資者に配当金が支払われていないことから、詐欺容疑での立件も視野に調べを進めている。
調べでは、同社は17年から昨年にかけて、広島県内に住む男女3人から計約350万円を違法にあずかった疑い。女性1人が昨年9月、県警に「配当がまったくない」と相談して発覚した。
同社は全国各地でのセミナーを通じ、インドネシアの現地法人と取引があるとして「100万円の出資に対し月8万円を配当する」などと説明し、出資を募っていた。1500人のうち180人に計約3億5000万円が払われたほかは配当金の支払いなどはない。
入金された46億円のうち、約9億円が海外に開設された永野社長ら役員の個人口座に送金されており、県警は今後、金の流れを詳しく調べる。
産経新聞(2007/02/22 13:13)
http://www.sankei.co.jp/shakai/jiken/070222/jkn070222006.htm
金融業の許可を受けず、外国に開いた自社傘下の法人名義の銀行口座へ、預金などの名目で大勢の投資者に現金を振り込ませてきた「サンラ・ワールド社」。一部の投資者が、同社や増田俊男氏のほか数名を出資法違反などで、来週にも東京地検に刑事告訴する予定だという。



