閉鎖されていた「サンラ・クローズド・マーケット」が復旧?
2006.12.29 Fri
きょう、サンラ・ワールド社(サービスセンター)はSCM(サンラ・クローズド・マーケット)の復旧を告げる文書を、投資者に送った。SCMは、サンラ投資者のあいだでSCH社(サンラ・キャピタル・ホールディングス)の株式を取引きさせるオンライン証券取引市場だ。サンラ・ワールド社に投資者の返金請求が殺到しはじめた先月半ばから、閉鎖されたままになっていた。閉鎖の理由について増田俊男氏は、サンラ投資者に「SCMは(第三者から)アタックされて破壊された」などと説明して失笑を買ったが、被害届などが出されたという話は、いまのところ聞こえてきていない。
閉鎖から約1ヵ月半を経て、ようやく「正常に復旧した」とされるSCMだが、あす30日から来年1月8日まで一旦停止するのだという。はたして来年は、無事に再開されるのだろうか。しかし、かりに再開したとしても、法的な規制が気にかかる。「海外連絡先」と同様に、サンラ・グループがSCMを管理・運営しているのだとしたら、証券取引法に違反する恐れがあるからだ。まさか、顧問弁護士が「証券取引法に違反していない」と、太鼓判を捺したというのだろうか? サンラ・ワールド社が、内閣総理大臣から免許を受けていないことは間違いないのだが。
証券取引法(昭和二十三年四月十三日法律第二十五号)
http://law.e-gov.go.jp/htmldata/S23/S23HO025.html
第五章 証券取引所
第八十条 有価証券市場は、証券業協会を除き、内閣総理大臣の免許を受けた者でなければ、開設してはならない。



