増田俊男とサンラ・ワールドが、「IPO詐欺だ」と訴えられた!

2006.10.26 Thu

「上場する予定もないのに、近くIPO(新規上場)すると偽って投資を募った」

きょう昼過ぎ、時事評論家の増田俊男氏とサンラワールド株式会社(江尻眞理子社長)が、2386万円の損害賠償を求める民事訴訟を東京地裁に起こされた。提訴したのは、首都圏に住む投資家のBさん。

Bさんは今年7月から、サンラ・ワールド社に投資金の返還を求めて交渉を続けてきたが、誠意のある回答が得られなかったため、訴訟に踏み切ったのだという。

サンラ・ワールド社のホームページには、現在も「IPO前投資(新規公開)で大成功!」とのキャッチ・コピーが掲げられている。しかし、これまでに同社が投資を募集し、証券を販売してきた未上場会社がIPOした例は一件もない。

最近の投資金回収事例、訴訟状況については、とりまとめて近日報告する。

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原告代理人/大野裕弁護士(東京弁護士会)
  1. 2006/10/26(木) 13:24:51|
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GPJ元社長、警視庁が詐欺容疑で本格捜査へ

2006.10.26 Thu

きょうの日経新聞に「投資会社社長、詐欺容疑で本格捜査へ」と見出しのついた記事が載った。

記事によると、警視庁捜査二課が「ジェスティオン・プリヴェ・ジャポン(GPJ)」の社長(43)に対する詐欺容疑で、近く本格捜査に乗り出す方針を固めたという。しかし、この会社が破綻したのは1年以上も前のことだ。

昨年2月、GPJは100人以上の顧客を集めて「カリブ海クルージングツアー」を開催。経営は順調であるかのように見えた。ところが、それからわずか5ヵ月後にGPJは破綻する。7月上旬、社長が自殺未遂をして、退院後に行方不明。同月20日には投資者へ何の説明もないまま、破産手続き開始が決定した。投資者が一斉に騒ぎ出したのは、それからのことだ。

GPJの顧客は全国で1500から1800人、集めた投資金は300億円以上にのぼるという。この種の悪質利殖商法については、常に警察の捜査は後手に回るものだ。「事件になるまでは大丈夫」と高をくくっていると、後悔することになる。
  1. 2006/10/26(木) 13:11:25|
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津田哲也(ジャーナリスト)

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