サンラワールド投資事業有限責任組合
2006.10.08 Sun
組合員の一人が、「緊急に資金が必要なため、残り半分の出資金返還を前倒してほしい」と懇請したところ、「返金は12月末の予定。早めることは一切まかりならぬ」と剣もホロロの対応だったという。(サンラの担当者は「クボ」氏)本当に返せる当てがあるのだろうか? 集めた15億円の半分を返すには、7億5千万円の現金が必要だ。そもそも、返金が半分ずつというのも不自然な話である。返金のための資金は、現在どこに置かれているのか? 組合解散時の残余資産状況は組合員(出資者)に明示されたのか?疑問はいくつもある。
あくまでも仮定だが、万々一にも「返せないので業務執行組合員が破産」という事態になってしまうと、出資金の回収は不可能となる。(当組合の業務執行組合員は増田俊男氏)
投資事業有限責任組合法では「組合員及び組合の債権者は、営業時間内は、いつでも、財務諸表等並びに前項の組合契約書及び意見書の閲覧又は謄写を請求することができる」と定められている。未回収の出資金債権をお持ちの組合員は、調査の権利を行使なさってはどうか。
最近、何の発表もせずに、サンラ・ワールド社は本店の登記を移転している。発展的な移転なら、十分な余裕をもって予告するはずだ。コソコソと本店を移転したりすると、「計画倒産」を企んでいるのではないかという疑いも抱かれかねない。無用の不安を引き起こさないためにも、江尻社長は、早急に本店移転の事実と理由を顧客・投資家に対して説明すべきだろう。
サンラ・ワールド社が、投資家との約束を守らなかったことは一度や二度の話ではない。用心の上にも用心をしていただきたい。


